全国国有林造林生産業連絡協議会(高篠和憲会長)と全国素材生産業協同組合連合会(日高勝三郎会長)は、1月12日に東京都内のホテルで「令和5年度森林林業中央研修会」を開催した。コロナ禍があったため、同研修会の実施は4年ぶりとなった。
主催者を代表して挨拶に立った高篠会長は、労災保険料率の引き下げ*1を評価した上で、「安全で面白い仕事だと思われないと人は集まらない」と強調、就労環境の改善が人材確保には欠かせないとの認識を示した。続いて、林野庁幹部や有識者らが講演し、林業活性化に向けた最新の知見を共有した。
(2024年1月12日取材)
(トップ画像=全国の造林・素材生産業関係者らが集結した)
『林政ニュース』編集部
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