日本森林林業振興会(沼田正俊会長)は、9月12日に開いた理事会で新役員を選任した。副会長の永田信氏が退任して監事となり、後任には前北海道森林管理局長の吉村洋氏が就任した。また、会長の沼田氏と常務理事の入川修一氏及び中村毅氏をそれぞれ再任した。任期は2年。

全国に14の支部を持つ同会には約140人の職員が在籍しており、その半分を林野庁OBが占めている。森林調査を主要事業にしており、年間の事業収益は45億円程度で、黒字基調を維持している。来年(2026年)2月3日(火)には、東京都内で設立80周年記念行事を行う予定。
(2025年9月12日取材)
『林政ニュース』編集部
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