林野庁は「森業(もりぎょう)」の普及と推進に向けたポータルサイトを新たに立ち上げた(7月31日に公開)。来年度(2026年度)予算などを活用して施策展開を強化する「森業」について、「森林空間や機能を活用する新たな産業」と定義し、森林サービス産業や企業による森林づくり、森林由来J-クレジット制度などに関する情報をワンストップで得られるようにした。担当の森林利用課山村振興・緑化推進室は、「これまでの取り組みとともに森林空間を新たな収益機会につなげられる先進事例などを増やし、紹介していきたい」と話している。
(2025年8月1日取材)
(トップ画像=「森業」のイメージ画像)
『林政ニュース』編集部
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