広島県産材を使ったけん玉をワールドカップ廿日市実行員会に寄贈

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広島県森林組合連合会と農林中央金庫は7月30日に、県産ブナ・サクラを使用したけん玉500個を、けん玉ワールドカップ廿日市実行委員会に寄贈した。

廿日市市は、中国山地の木材集積地として栄え、宮島の厳島神社をはじめとする世界遺産の木工技術を受け継ぐ「木のまち」として知られる。また、同市はけん玉の発祥地であり、2014年から「けん玉ワールドカップ」を開催、翌15年から(株)ウッドワンがメインスポンサーとなっている。

今回寄贈したけん玉は、7月30・31日に開催された「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2022」のワークショップに申し込んだ小学生らに渡され、基本技術の習得などに活用された。

(2025年7月30日取材)

(トップ画像=広島県産けん玉の寄贈式を行う)

『林政ニュース』編集部

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