日本林業経営者協会の青年部会(吉田正木部会長)は、6月19日に行った総会で役員を改選し、新会長に細田林業(株)(広島県広島市)の細田宗嗣・取締役を選んだ。細田氏は就任挨拶で、「一口に林業と言っても地域差がある。全国各地の事情や状況を“見える化”して議論の土台を整え、発展させていきたい」と抱負を語った。

今年度(2025年度)の事業計画では、日本林業経営者協会・大日本山林会・全国林業研究グループ連絡協議会の3団体による林業後継者養成セミナーを9月と来年(2026年)2月に三重県で開催するスケジュールなどを確認した。
総会後は、JBN全国工務店協会と日本木材青壮年団体連合会との共催で、速水亨・速水林業代表を講師に招いて合同セミナーを実施し、約40名が参加した。
(2025年6月19日取材)
『林政ニュース』編集部
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