世界初の24階建て純木造超高層ビルを想定し建築技術を検証

山形県 木造非住宅

(株)シェルター(山形県山形市、木村仁大・代表取締役社長)は、世界初となる最高高さ110m、地上24階建ての純木造超高層ビルの建設についてシミュレーションを行い、実現可能性を確認したと7月15日に発表した。

シミュレーションをしたのは、東京都内での建設を想定した純木造超高層建築物で、主要構造部にはカラマツ集成材と独自開発の木質耐火部材「COOL WOOD」を採用。木材使用量は2万3,385m3、二酸化炭素(CO2)固定量は1万8,600tと試算している。

(2025年7月15日取材)

(トップ画像=純木造超高層ビルの完成イメージ、画像提供:(株)シェルター)

『林政ニュース』編集部

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