27の工務店で組織している長崎すて木な家づくりの会(長崎県諫早市、石橋光成会長)は、木造住宅を建築した施主に環境貢献度を示した感謝状を贈呈する事業を始めた。
同会は、県林業公社や対馬市、真樹フォレスト(株)(長崎県時津町)が管理・経営している森林から創出されたJ-クレジットの購入を通じて、住宅建築に伴う環境負荷を低減している。この取り組みを一般消費者である施主にわかりやすく伝えるため、住宅の建築時に感謝状を渡すことにした。
感謝状には、①木造住宅1棟で使用する木材は約1万5,000kgの二酸化炭素(CO2)を長期間蓄えること、②木造住宅は非木造住宅に比べて建築時のCO2排出量を約40%削減していること、③資材輸送で発生した約500kg のCO2については森林由来J-クレジットを活用してカーボン・オフセットしていること──などを明記する。
10月1日には、新たな取り組みのキックオフイベントを県庁内で行い、施主を代表するかたちで同会の石橋会長が県林業公社の原田幸勝理事長から感謝状を受け取った。今後、会員工務店各社が施主に感謝状を贈呈し、環境に配慮した木造住宅づくりの輪を広げていくことにしている。
(2026年10月1日取材)
(トップ画像=10月1日に長崎県庁8階の展望室でキックオフイベントを行った)
『林政ニュース』編集部
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