森喜作記念顕彰会は、44回目となる今年度(2022年度)の森喜作賞の選考結果を7月8日に発表、第1部門(しいたけ等きのこ類の調査・研究及び普及)の受賞者に元福岡県森林林業技術センターの金子周平氏が選ばれた。金子氏は、38年間にわたって生産現場に即した研究・技術開発に取り組み、ブナシメジ(3品種)、ヌメリスギタケ(2品種)の品種登録や、針葉樹おが粉の利活用などで実績を上げてきた。
授賞式は、8月6日(土)に大分県佐伯市のさいき城山桜ホールで開催する「第 69 回全国乾椎茸品評会表彰式」の場で行う。
なお、第2部門(しいたけ等きのこ類の栽培の優良経営)の受賞該当者はなかった。
(2022年7月8日取材)
(トップ画像=金子周平氏)
『林政ニュース』編集部
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