下越署村上支所の新庁舎が完成、地元材やCLTなど使用

下越署村上支所の新庁舎が完成、地元材やCLTなど使用

老朽化のため昨年(2020年)1月から建て替え工事が進められていた下越森林管理署村上支所(新潟県村上市)の新庁舎が2月24日に完成した。木造2階建てで、延床面積は446.79m2。87.8m3の木材を使用し、天板・腰板に地元産材、階段にCLTを用い、構造柱は丸柱として柔らかさを出している。周辺に国指定史跡「村上城阯」や国指定重要文化財「若林家住宅」などがあることに配慮し、外装は黒板塀をイメージして仕上げた。

(トップ画像=村上支所の新庁舎)

『林政ニュース』編集部

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