全国の高性能林業機械の保有台数が1万台を突破した。林野庁が3月12日に公表した最新データによると、2019年度の総台数は1万218台で、前年度の9,659台より559台増えた。
高性能林業機械の保有台数は、右肩上がりで増え続けており、10年前(2009年度)の4,194台と比べると約2.4倍の規模になっている。
機種別で台数が最も多いのは運材に使われるフォワーダの2,784台、続いて、プロセッサの2,155台、ハーベスタの1,918台などとなっている。
(トップ画像=高性能林業機械の保有台数の推移)
『林政ニュース』編集部
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