全国木材協同組合連合会の会長に平方宏氏(群馬県)

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全国木材協同組合連合会の会長に平方宏氏(群馬県)

全国木材協同組合連合会(東京都千代田区、松原正和会長)は5月16日に東京都内で通常総会を開催し、所定の議案を原案どおり承認した。

役員の改選も行い、全木協連の会長を3期16年つとめてきた松原正和氏が退任し、後任には副会長で平方木材(株)(群馬県前橋市)代表取締役の平方(ひらかた)宏氏(70歳)が昇格した。

平方氏は、1976年に東京理科大学工学部を卒業し、日栄住宅資材(株)(神奈川県横浜市)で勤務した後、1980年に平方木材に入り、1992年から社長としてプレカット事業や木材製品・住宅設備の販売などを陣頭指揮している。また、全木連副会長や群馬県木連会長などの要職を兼務している。

就任記者会見では、「第12代の全木協連会長に選ばれ、歴史を感じている。設立時の相互扶助の精神を大切にして、業界の発展に取り組みたい」と抱負を述べ、「非住宅分野を含めて木材への関心が高まっている。これからは『木の時代』になる」との認識を示した。

(2024年5月16日取材)

『林政ニュース』編集部

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