農林水産省は7月4日付けで幹部人事異動を発令し、林野庁では長官をはじめ2部長などが交代した。
昨年(2022年)6月から林野庁長官をつとめてきた織田央(ひろし)氏(昭和63年入省・東大林卒)が退職し、後任には農村振興局長の青山豊久氏(昭和63年・東大法)が就任。また、林野庁次長の森重樹氏(平成2年・東大法)が東海農政局長に転じ、森林整備部長の小坂善太郎氏(昭和63年・名古屋大林)が次長に、計画課長の長崎屋圭太氏(平成4年・京大林)が森林整備部長にそれぞれ昇格した。林政部長も動き、前田剛志氏(平成5年・東大法)が(株)日本政策金融公庫特別参与に異動し、後任として内閣官房内閣審議官に出向していた谷村栄二氏(平成3年・東大法)が林政部長に就いた。森林総合研修所長と本庁の8課長も代わり、安高志穂氏(平成5年・農工大林産)が女性技官としては初めて林野庁の課長(研究指導課長)に起用された。
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。