日本住宅・木材技術センター(東京都江東区)は、同センターが認定している中国製のZ100-2製品(アンカーボルトなど)が不適合品として流通していた問題*1に関する調査結果と処分措置を7月1日に発表した。
同センターは、対象となっている杭州愛龍金属制品有限公司(代表者:李智芳)のZ100-2製品を匿名で調達し、建材試験センターに依頼して試験を行ったところ、品質性能には問題がなかった。
しかし、同社は、規定に違反した包装の表示を行い、調査の初期段階では違反を認めないなど虚偽の報告をしていたことが確認された。
こうした点を踏まえ、同センターは、同社のZ100-2製品を6月1日付けで認定失効の供給停止措置とし、同社は来年(2027年)5月31日までの1年間、認定金物の申請・製造ができないこととした。承認番号の入った刻印は速やかに処分することにした。
また、同社が中国国内に保管する製品については、日本に輸出を行うことはせず、中国国内において早期の在庫解消に努めるとともに、苦情処理受付窓口についても、不適合流通製品の回収・処分などが完了するまで維持することにした。 今後、取り組みが不十分と判断された場合は、認定取消などの措置をとることにしている。
(2026年7月1日取材)
『林政ニュース』編集部
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