林業経営を体験するボードゲーム発売、経済と環境の両立目指す

林業経営を体験するボードゲーム発売、経済と環境の両立目指す

林業経営を体験できるボードゲーム「FOREST BALANCE GAME」が森林系WEBメディア「響hibi-ki」を運営する飛騨五木(岐阜県高山市、井上守・代表取締役)から4月30日に発売された。サイトはこちら

2人用のターン制対戦型ゲームで、森林の成長を高めながらゲーム内通貨をたくさん稼いだプレイヤーが勝者になる。プレイヤーは、ゲーム内でチェーンソーやハーベスタ、バックホーなどを購入し、森林整備や道づくりを行う。マツタケを発見して臨時収入を得たり、土砂災害や獣害対策を講じることも迫られる。

開発担当者の高岸昌平氏は、「林業の経済面だけではなく環境保全も追い求める難しさを表現することにこだわった」と話している。

(2024年4月29日取材)

(トップ画像=「FOREST BALANCE GAME」、1万3,200円(税込)(画像提供:飛騨五木))

『林政ニュース』編集部

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