四国森林管理局が「ノウサギ研究アーカイブ」を公開

四国地方 森林経営・管理 国有林

四国森林管理局(高知県高知市)は、ノウサギによる苗木被害対策の研究成果をまとめた「ノウサギ研究アーカイブ」を6月1日にウェブサイトで公開した。

同局の森林技術・支援センターでは、伐採後の再造林地などで生じているノウサギによる苗木被害を低減しようと、2017年度から行動調査や防護技術の検証に取り組んできた。林業被害対策につながるノウサギの研究は全国でも事例が少なく、貴重な知見が得られている。

公開したアーカイブでは、①独自開発した小型箱ワナを用いた誘引捕獲方法、②GPS首輪やセンサーカメラによる行動特性の分析、③素材や構造の異なる防護ネットを用いた被害発生メカニズム──の3つを柱に、現場で活用できる実践的な手法を動画・写真・図解を交えて紹介している(トップ画像参照)。

とくに小型箱ワナは、同局が独自のノウハウを活かして開発したもので、設置方法を約7分間の動画でわかりやすく解説している。→サイトはこちら

(2026年6月1日取材)

『林政ニュース』編集部

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