静岡県は、3月17日に早生樹・テーダマツの利用可能性をテーマにした「次世代林業創出セミナー」を静岡市内で開催し、民間企業や行政、研究機関の関係者など約50人が参加した。
同セミナーでは、県農林技術研究所森林・林業研究センターは、テーダマツの特長や施業方法、ニホンジカの嗜好性などについて報告し、天竜森林管理署は、テーダマツの成長優位性や天然更新の可能性について発表した。また、中日本合板工業組合は、テーダマツを使った構造用合板に関する試験研究結果を紹介し、品質・性能の明確な原木を安定的に確保できることへの期待を示した。
同県では、今年度(2026年度)からテーダマツの導入と先端技術を活用した「新しい林業経営モデル」に関する技術提案を募集し、支援していくことにしている。
(2026年3月17日取材)
(トップ画像=県を挙げてテーダマツの活用を目指す状況になってきている)
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から32年目に突入! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。