2021年の食用きのこ類生産量は約46万t、前年より0.1%減

農林水産省が6月30日に公表した昨年(2021年)の特用林産物生産統計調査結果によると、食用きのこ類の生産量は46万2,018tで、前年より0.1%減少した。

品目別の生産量は、乾しいたけが前年比3.7%減の2,216t、ぶなしめじが同2.7%減の11万9.545t、まいたけが同0.9%減の5万4,522tといずれもダウン。一方、生しいたけは同1.1%増の7万1,057t、えのきたけは同1.3%増の12万9.587tに増加した。

このほか、たけのこの生産量は1万9,917tで同24.7%減、 木炭の生産量は1万1,795tで同8.9%減だった。

(2022年6月30日取材)

『林政ニュース』編集部

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