第3代「みどりの大使」の佐塚こころさんと第2代「みどりの大使」をつとめた安藤きらりさんが3月12日に農林水産省を訪れ、山本佐知子・大臣政務官及び青山豊久・林野庁長官と懇談した。
佐塚さんは、今年(2025年)の「みどりの大使」に選ばれたこととともに、長野県佐久穂町で生まれ育った自身のルーツや、2月に長野県の北相木村でキノハナ(かんなくずを使った造花)のマイスター養成講座に参加したことなどを報告。山本政務官は、「林業関係者のみならず、幅広く国民の方々に対して、森林資源の循環利用の大切さや木材利用の魅力を発信していただきたい」と激励した。
また、安藤さんは、森林・林業のボードゲームなどについて紹介。山本政務官は、「大変多くの行事に参加して、みどりや木への親しみの気持ちを広く一般に広報していただいた」と1年間の活動に対する労いの言葉を述べ、安藤さんに感謝状を手渡した。
(2025年3月12日取材)
(トップ画像=表敬訪問した(右から)佐塚さん、安藤さんと山本政務官、青山長官)

『林政ニュース』編集部
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