世界につながる「ウッドデザイン賞」の最優秀賞などが決定

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世界につながる「ウッドデザイン賞」の最優秀賞などが決定

10回目を迎えた「ウッドデザイン賞2024」(日本ウッドデザイン協会主催)*1の最優秀賞などが11月15日に発表され、12月4日に東京都江東区の東京ビッグサイトで表彰式が行われた。

応募点数は366点で上位賞に31点が選ばれ、「浦河フレンド森のようちえん」など4点が最優秀賞(大臣賞)に輝いた。また、「2025年大阪・関西万博」に向けた大阪・関西万博特別賞(国際博覧会担当大臣賞)に「ARBOR」など3点が選ばれた(参照)。

審査委員長の赤池学氏は全体の講評で、「イノベーティブかつ新しいビジネスモデルの提案が多く受賞した」と総括した。

10周年の目玉事業として、入賞作品などは世界3大デザイン賞の1つである「iFデザイン賞」のファイナル審査にエントリーできる。事務局は、「30社を超える企業が応募を検討している」と報告した。

また、関連事業として12月13日には、「ウッドデザイン賞2024最優秀賞受賞者セミナー」が東京都内の会場とオンラインを併用するハイブリット方式で開催された。

(2024年12月4日取材)

(トップ画像=最優秀賞に選ばれた受賞者)

『林政ニュース』編集部

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