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柴田晋吾(しばた・しんご)

林野庁行政官出身で、FAO(国連食料農業機関)首席技術アドバイザー、上智大学教授・大学院地球環境学研究科委員長、パドヴァ大学客員教授、ケンブリッジ大学客員研究員、カセサート大学客員教授などを歴任し、現在も上智大学大学院で英語科目:Environmental Resource Management Policyの教鞭をとるなど豊富な国際経験と人脈を持つ。アメリカ森林学会所属。埼玉県森林審議会会長。「森林業」の草分けとしても知られ、著書の『エコ・フォレスティング』(2006年、日本林業調査会)などでこの考え方を提唱。最近は欧州などにおける森林生態系サービスの実現のためのイノベーションに関する研究も深めており、『環境にお金を払う仕組み‐PES(生態系サービスへの支払い)が分かる本』(2019年、大学教育出版)などの著書がある。