埼玉県森林科学館が2027年度末で廃止に、老朽化や利用者減で

埼玉県

埼玉県秩父市の中津川県有林にある「県森林科学館」が来年度(2027年度)末で廃止されることになった。

1994年にオープンした同館は、展示室や木工工作室を備えるほか、つり橋なども常設して県民に親しまれてきたが、これまで同館が担ってきた森林学習機能については横瀬町の県民の森に移管し、展示物についてはデジタル化することが検討されている。

同県は、「公の施設の在り方有識者会」を設置し、ファシリティマネジメントの考え方を取り入れて、県有資産のあり方を幅広く検討している。

同館については、開設してから30年以上が経過して老朽化が進んでおり、年間利用者もコロナ前の7.8万人から昨年度(2025年度)は2.4万人に減少していることから現状のまま維持することは難しいと判断された。

(2026年10月11日取材)

『林政ニュース』編集部

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