「住まいのリフォームコンクール」に住木センター賞新設、「鎌倉の格天井」が受賞

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住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、「第43回住まいのリフォームコンクール」の表彰式を10 月5日に東京都文京区のすまい・るホールで開催した。今回から日本住宅・木材技術センターが後援に加わって理事長賞を新設し、神奈川県鎌倉市の「鎌倉の格天井」が受賞した。

同コンクールは、住宅リフォームの普及促進等を目的に、同センターが1985年度から毎年度実施している。今年度(2026年度)は303点の応募があり、松村秀一・神戸芸術工科大学学長を委員長とする審査委員会が上位賞7点、ナレッジ賞4点など計30点を選んだ。

日本住宅・木材技術センター理事長賞に輝いた「鎌倉の格天井」は、Inoue Yoshimura studio(株)(神奈川県川崎市)が設計し、(株)坂牧工務店(東京都町田市)が施工した。築38年の空き家を、大工である施主が和風の住宅に再生したもので、社員大工の育成や技術継承を目指し、職人の手仕事にこだわって改修した。

大きな特長となっているのは、天井を覆う格天井ルーバー。平屋住宅は中央部が暗くなりがちだが、天井を取り払って格天井ルーバーにすることで、既存天窓からの光を家の隅々までに届けるとともに、開放感と構造補強を両立させた。審査委員からは「木づかいの担い手を育てる良いデザイン」と評された。

このほか、最優秀賞である国土交通大臣賞には、京都市東山区の在来木造「昭和小路のココナガヤ」(設計=(株)山本嘉寛建築設計事務所、施工=(株)城南組)が選ばれた。

なお、上位賞の受賞者に贈られるトロフィーも、今回から木製のものに切り替えた。

(2026年10 月5日取材)

(トップ画像=「鎌倉の格天井」、画像提供:住宅リフォーム・紛争処理支援センター)

『林政ニュース』編集部

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