リアル商談の場も用意してウェブ展示会「木フェス」を開催中、コロナ対策も徹底

木材に特化したウェブ展示会「木フェス」がリアルな商談の機会も用意して3月13日(土)まで開催されている。

「木フェス」は、ナイス(株)(神奈川県横浜市)と木と住まい研究協会が例年実施している「木と住まいの大博覧会」がコロナ禍で開催自粛を余儀されなくされ、新たに企画したもの。動画コンテンツを中心とし、広告代理店などに外注せず、原則、社員が取引業者らとともにつくりあげた“木材のプロ”仕様の内容になっている。

展示会場内には、①お薦めの木材製品を紹介する「木材市場大開放」、②7県の地域材を集めた「ふるさと材」、③中大規模建築物の木造・木質化をテーマにした「木造建築」、④掘り出し物が見つかる「オリジナル商品」、⑤木材の性能・品質について学べる「JAS構造材」、⑥工務店の業務を支援する「受注サポート」、⑦最新情報を網羅した「WEBセミナー」の7ブースがある。

このうち「木材市場大開放」のブースでは、ウェブ上で選んだものを荷主に問い合わせて注文できるほか、特価品のコーナーもあり、これまでに取引のある業者はお値打ち価格で購入できる。

ウェブ上での製品選択をサポートするため、全国各地の木材市場や営業所がコロナ対策は万全にして現物の展示会などを随時行っており、リアルな“現品熟覧”の場も用意していることが大きな特徴だ。

「木フェス」の担当者は、「(2月24日の)開催当初から多くの方にご来場・ご登録いただいている。準備段階で社内の各部署に散在していた情報を一元化することができ、事業を見直すいい機会にもなった」と手応えを口にしている。「木材もウェブ上で情報を集めてからピンポイントで開催される市場で購入するようになるかもしれない」とも話しており、「会期は未定だが今後も継続していきたい」と意欲をみせている。

(2021年3月1日取材)

(トップ画像=「木フェス」のトップページ)

『林政ニュース』編集部

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