三菱地所レジデンス(株)(東京都千代田区)は、「ザ・パークハウス 大宮吉敷町翠邸」のモデルルーム説明会を2月下旬からオンラインを併用しながら埼玉県さいたま市内で行っている。
同物件は、RC造の19階建て、総戸数は106戸、さいたま新都心駅と大宮駅に近い好立地に位置する。同社としては初めて内外装に準不燃加工を施した埼玉県産材を使うマンションになる。エントランス庇の軒裏や共用部の天井・壁面などに県産スギ材を約150m2使用する予定。
木材の調達は、同社が昨年5月から取り組んでいる「木の守PROJECT」の基準に沿って行う。建設過程で使用する型枠用合板は、持続可能性に配慮したものを採用し、各種の認証も取得する。同物件には、30~40歳代を中心とした2~3人世帯からの問い合わせが多く、約6,000万円からの販売を予定している。2023年12月に竣工する予定。
(2022年2月25日取材)
(トップ画像=「ザ・パークハウス 大宮吉敷町翠邸」の完成イメージ)
『林政ニュース』編集部
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