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相川高信(森林政策アントレプレナー)
京都大学で森林生態学を専攻後、民間シンクタンクにおいて森林・林業分野の調査・コンサルティングに幅広く従事。特に、森林施業プランナー、森林総合監理士の研修・資格制度の構築・運営に関わる。2015年に「フォレスター・ギャザリング」を立ち上げ、現在も運営メンバーを担う。また、バイオエネルギーや気候変動の政策研究へと領域を広げながら、全国の林業仲間との交流を続け、新たなレイヤーでの制度を探求している。2016年、人材育成をテーマに、北海道大学大学院農学研究院より博士号を取得。著書に『先進国型林業の法則を探る』など。
大庭 拓也
建築士|日建設計| Nikken Wood Lab|アイデアコンペ研究会|農家|DIY|東京工業大学・福岡大学|担当:有明体操競技場・選手村ビレッジプラザ・渋谷北谷公園・ポーラ五反田ビル(改修)・「つな木」など|受賞:農林水産大臣賞、環境大臣賞、林野庁長官賞・ウッドデザイン賞など
青山豊久(あおやま・とよひさ)
1965(昭和40)年3月12日生まれ。岐阜県多治見市出身。1988(昭和63)年に東京大学法学部を卒業後、農林水産省に入省。林野庁林政部林政課長、大臣官房秘書課長、大臣官房技術総括審議官兼農林水産技術会議事務局長などを経て、2022(令和4)年6月から農村振興局長をつとめ、2023(令和5)年7月に林野庁長官に就任*1。
柴田晋吾(しばた・しんご)
林野庁行政官出身で、FAO(国連食料農業機関)首席技術アドバイザー、上智大学教授・大学院地球環境学研究科委員長、パドヴァ大学客員教授、ケンブリッジ大学客員研究員、カセサート大学客員教授などを歴任し、現在も上智大学大学院で英語科目:Environmental Resource Management Policyの教鞭をとるなど豊富な国際経験と人脈を持つ。アメリカ森林学会所属。埼玉県森林審議会会長。「森林業」の草分けとしても知られ、著書の『エコ・フォレスティング』(2006年、日本林業調査会)などでこの考え方を提唱。最近は欧州などにおける森林生態系サービスの実現のためのイノベーションに関する研究も深めており、『環境にお金を払う仕組み‐PES(生態系サービスへの支払い)が分かる本』(2019年、大学教育出版)などの著書がある。
中村元(なかむら・はじめ)
1970年3月に早稲田大学第1法学部を卒業後、伊藤忠商事(株)に入社し、欧州での勤務を経て1981年に豪州に駐在して以降、ユーカリの利活用にライフワークとして取り組んでいる。(株)JSC総合研究所顧問。
中ノ森哲朗(なかのもり・てつろう)
パナソニックエレクトリックワークス創研(株)上席コンサルタント。パナソニック社(旧松下電工(株))時代に住宅建材事業部門で木材関連の商品開発や海外からの木材商材調達を担当し海外の木材を大量に活用してきた。退職後パナソニックエレクトリックワークス創研(株)にて上席コンサルタントとして、主に林業の創生活動を推進。林業関係の森林組合等への活性化支援や国産早生広葉樹の普及、利活用等で日本の木材活用と林業の活性化活動を推進中。
詠み人知らず
どこの誰かは知らないけれど…聞けないことまで聞いてくる。一体お主は何者か? いいえ、名乗るほどの者じゃあございません。どうか探さないでおくんなさい。
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。
遠藤日雄(えんどう・くさお)
NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長 1949(昭和24)年7月4日、北海道函館市生まれ。 九州大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士(九州大学)。専門は森林政策学。 農林水産省森林総合研究所東北支所・経営研究室長、同森林総合研究所(筑波研究学園都市)経営組織研究室長、(独)森林総合研究所・林業経営/政策研究領域チーム長、鹿児島大学教授を経て現在に至る。 2006年3月から隔週刊『林政ニュース』(日本林業調査会(J-FIC)発行)で「遠藤日雄のルポ&対論」を一度も休まず連載中。 『「第3次ウッドショック」は何をもたらしたのか』(全国林業改良普及協会発行)、『木づかい新時代』(日本林業調査会(J-FIC)発行)など著書多数。