デジタル森林浴などを体験できる空間VR「uralaa(うらら)」を提供しているフォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO、第647号参照)は、札幌イノベーションファンド投資事業有限責任組合や北海道電力(株)、エステー(株)などから1.3億円の資金を調達した(2月12日に発表)。新たな財源を活かして、サービスの高度化や研究開発の推進、人材の育成などを進める。
また、北海道電力とは北海道の1次産業、食、観光などと、エステーとは香りを用いた空間づくりなどで協業を深めていくことでも合意した。
なお、同社は今年(2025年)中に、没入体験のリアリティーを一段と高める仕組みを実装することにしている。
(2025年2月12日取材)

『林政ニュース』編集部
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