栃木県などで造林事業を行っている(株)GREEN FORESTERS(東京都千代田区、中井照大郎社長、通称「青葉組」)は、昨年(2024年)末に新しいサービス「UERUT」(ウエルト)をリリースした。
同サービスは、「植えるとどうなる?」を合言葉にネイチャーポジティブ(自然再興)を目指す森づくりプログラムで、法人向けと個人向けの2種類がある。
法人向けは、企業価値の向上につながる森づくりを提案するコンサルティングサービス。年間5企業をメドに研究者らと連携しながら時代のニーズにマッチした森づくり事業を企画し、実践していく。すでに、ENEOS(株)やKDDI(株)が同サービスを利用する段階に入っている。
個人向けは、会員制のコミュニティで、会員登録すると定期的に森づくりに関するレポートと木工品などが届く。 青葉組は、同サービスに関連した資金調達の一環として、クラウドファンディングを1月31日(金)まで実施している。
(2024年12月20日取材)

『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。