ENEOS(株)(東京都千代田区)と(株)パスコ(東京都目黒区)は、森林由来のJ-クレジット創出事業で連携する基本合意書を5月11日に締結した。ENEOSは、二酸化炭素(CO2)排出量を2030年度までに2013年度比で46%削減する目標を掲げ、J-クレジットの活用などに乗り出している。今後は、パスコの航空レーザー計測や衛星モニタリング技術を利用して1万ha規模の森林所有者や森林管理者等を対象にJ-クレジットの創出を支援し、認証されたJ-クレジットはENEOSが買い取ることを計画している。
(2023年5月11日取材)
『林政ニュース』編集部
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