「ウッドデザイン賞2023」(日本ウッドデザイン協会主催)の表彰式が12月6日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、最優秀賞を含む上位賞入賞者が賞状などを受け取った。
審査委員長の赤池学・(株)ユニバーサルデザイン総合研究所長は、「年々応募作品のクオリティが高まっている。今回の審査では、ウッドデザインな考えを社会浸透させていくための戦略的なバリューチェーンやビジネスモデルを確立していることがポイントになった」と話し、「来年(2024年)はウッドデザイン賞がスタートして10年目を迎える。これまでの取り組みを活かし、さらにパワーアップした賞にしたい」と抱負を述べた。
(2023年12月6日取材)
(トップ画像=「ウッドデザイン賞2023」の最優秀賞に選ばれた受賞者)
『林政ニュース』編集部
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