不適切発言で農相が交代、そのあおりで改正法の成立が2日遅れる

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不適切発言で農相が交代、そのあおりで改正法の成立が2日遅れる

昨年(2024年)11月から農相をつとめてきた江藤拓氏が講演で「米は買ったことはありません」などと発言して批判を浴び、5月21日に辞任に追い込まれた。

後任には、自民党の農林部会長や環境相をつとめた小泉進次郎氏が起用された。突然の大臣交代で国会審議のスケジュールも改められ、当初は5月21日のはずだった改正森林経営管理法・森林法の成立が2日遅れの5月23日にずれ込んだ。コメ不足と高騰も収まらず、農林水産省の事務方は対応に追われている。

(2025年5月21・23日取材)

(トップ画像=5月21日の夕方、農林水産省に入る小泉進次郎氏)

『林政ニュース』編集部

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