RINSEI News
林政ニュース



2月19日に森林総研講演会「ナラ枯れへの取組みと樹林管理」
全国 セミナー・シンポジウム
森林総合研究所(茨城県つくば市)は、2月19日(水)午前9時から「拡大するナラ枯れへの取組みとこれからの樹林管理」をテーマにした講演会を同研究所の大会議室で開催し、オンライン配信も行う。(1)ナラ枯



瞥見「モクコレ 2024 Plus」 異業種参入続々、広葉樹活用も進む
全国 家具・木工品等製造業
国産材展示商談会「WOODコレクション 2024 Plus(モクコレ)」(東京都と実行委員会の共催)が昨年(2024年)12月19・20日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、38都道府県から2



広い販路とデザイン力で国産材を活かすレグナテック【突撃レポート】
九州地方 家具・建具
佐賀県佐賀市の諸富町周辺には、20に及ぶ家具メーカーや関連業者が集積しており、福岡県大川市と並ぶ家具産地を形成している。その中でひと際存在感を増しているのがレグナテック (株)(樺島雄大・代表取締役社


1月15日に「国産広葉樹活用サミット九州2025 in 大川」開催
九州地方 セミナー・シンポジウム
協同組合福岡・大川家具工業会(福岡県大川市、河口健代表理事)は、来年(2025年)1月15日(水)に「第57回大川家具新春展」の関連プログラムとして「国産広葉樹活用サミット九州2025 in 大川」



「森林に眠る宝」を発掘! 第1弾はマタタビ【出口をつくる】
全国 特用林産
「一社一山」を提唱する(株)モリアゲ(東京都港区)*1と「フォレストジン」などを販売している日本草木研究所(東京都目黒区)*2は、利用の進んでいない広葉樹や特用林産物を「森林に眠る宝」と呼び、需要創



全国で最も人口が少ない野迫川村とモア・トゥリーズが連携協定締結
近畿地方 協定
離島を除いて全国で最も人口が少ない奈良県の野迫川村(吉井善嗣村長)は、10月2日にモア・トゥリーズ(more trees、東京都渋谷区、隈研吾代表)との間で「森林保全および地域活性化に関する連携協定


国産未活用広葉樹材を家具・内装材に活用するための成果報告会を開催
全国
森林総合研究所、岐阜県生活技術研究所、飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアムは、10月29日(火)午後1時30分から岐阜県飛騨市の古川町公民館で、成果報告会「家具・内装用木材の国産材への転換に向けてー国



創立50周年の大川化粧合板工業協同組合が記念式典と植樹・木育事業を行う
九州地方 イベント・祭事
今年(2024年)で創立50周年を迎えている福岡県の大川化粧合板工業協同組合(池末和海理事長、会員22社)は、10月25日に大川市の(有)トマト敷地内で記念式典と植樹・木育事業などを行った。



国産広葉樹の利活用促進へ新プロジェクトがスタート
全国 家具・建具
林野庁は、国産広葉樹の利活用を促進するプロジェクトを新たに立ち上げる。自然保護や円安の影響などで海外から広葉樹材を安定的に輸入することが難しくなっている現状を踏まえ、国内の里山に生育している広葉樹林の



(後編)破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 木質バイオマス
(前編・中編からつづく)木質バイオマス発電を手がけるバイオマスパワーテクノロジーズ(株)(三重県松阪市、北角強・代表取締役社長)などで構成しているBPTグループは、森林の管理・経営や燃焼灰の再利用など



【譲与税を追う】埼玉県上尾市
関東地方 法律・制度
片品村との県境を超えた森林整備が進展、5か年目標達成へ 埼玉県の中東部に位置する上尾市の名を全国に知らしめたのは、1975年夏の甲子園大会だった。県立上尾高校がベスト4に進出する快進撃をみせ、



(中編)破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 木質バイオマス
(前編からつづく)バイオマスパワーテクノロジーズ(株)(三重県松阪市、北角強・代表取締役社長)を中心とするBPTグループは、この約10年間で、木質バイオマス発電から森林の管理・経営、デジタル技術や早生


10月5日にシンポジウム「広葉樹 新時代!」開催
全国 イベント・祭事
シンポジウム「広葉樹 新時代! ─変動する世界市場と国産材利用への道─」が10月5日(土)午後1時から東京都文京区の東京大学農学部1号館で開かれる(事務局=林業経済研究所)。広葉樹材を巡る国内外のマ


40年サイクルの確立へ産学結束!白樺プロジェクト【広葉樹を活かす!】
北海道 家具・建具
北海道の森林を訪ねると白く滑らかな樹皮で一際存在感を放つ樹木がある。そう、シラカバだ。主にパルプ用チップ材として利用されているが、5年ほど前からシラカバ1本を丸ごと活かす取り組みが本格化している。旗振


全国素材生産業協同組合連合会の課題検討部会が鹿島建設とDXを巡り意見交換
全国 業界団体
全国素材生産業協同組合連合会は、7月30日に今年度(2024年度)の第1回課題検討部会を東京都内で開催し、鹿島建設(株)とDX(デジタルトランスフォーメーション)を巡る現状と課題を中心に意見交換を行


ライブ配信でネットワークを広げる銘木のムラモト【突撃レポート】
石川県 木材流通
国内外の銘木や断熱材の「ウールブレス」を取り扱う(株)ムラモト(石川県金沢市、村本喜義・代表取締役社長)が提供する「銘木市」のライブ配信が好調だ。コロナ禍を契機に始めた新たな試みが軌道に乗り、新規顧客


センダンでブレイク!大川のモリタインテリア工業(株)【企業探訪】
九州地方 家具・建具
6月に三越本店(東京都中央区)で開催された国産材をPRする展示会「GREEN〜木の未来と暮らす〜」で、一際注目を集めた製品があった。それは、福岡県大川地域に拠点を置くモリタインテリア工業(株)(福岡県



東通村で森・川・海をつなぐ植樹祭開催、電力関係者も参加
東北地方 植樹祭・育樹祭 市町村
青森県の東通村で、今年度(2024年度)の森・川・海をつなぐ植樹祭が6月15日に大森牧野組合(大森牧場)の共有林で開催され、約160人が参加した。 主催した同村緑化推進委員会の畑中稔朗会長は、


関東森林管理局と森林総研が二ホンジカ対策協定を更新、AIなどを活用
関東地方
関東森林管理局(志知雄一局長)と森林研究・整備機構森林総合研究所(浅野透所長)は、「ニホンジカ被害対策に係る協定書」を6月12日に更新した。両者は、2013年7月に同協定を締結して以降、富士山山麓の



全天連会長に山下光明氏(大阪府)、「ツキ板業界は正念場」
業界団体
全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会(東京都文京区)は、5月21日に通常総会を行った。今年1月に前会長の松尾和俊氏*1が死去し、会長ポストが空席となっていたが、会長代理をつとめてきた山下光明氏(7


道局が広葉樹材の安定供給に向け“新施業” 「樹群択伐天然更新」の先行モデル実施
北海道 林業
北海道森林管理局は、広葉樹資源の確保・育成と公益的機能の発揮を両立させる新たな施業方法の導入に今年度(2024年度)から取り組む。世界的な資源競争の激化で海外から広葉樹材を輸入することが難しくなって


(後編)激動の30年を超えて“次”へ、協和木材の戦略【遠藤日雄のルポ&対論】
東北地方 M&A
(中編からつづく)年間に60万m3近くの原木を消費するまでに成長した協和木材(株)(東京都江東区)は、アイテム(生産品目)をムク(無垢)製品から集成材、2×4(ツーバイフォー)材へと拡大し、国内だけで


放置林解消へ5,000haの大規模町有林化を進める佐用町【進化する自治体】
近畿地方 林業 予算・事業
兵庫県の佐用町(さよちょう)(庵逧(あんざこ)典章町長)が一昨年度(2022年度)から進めている大規模な町有林化事業が注目度を高めている。これまでの2年間で約1億7,000万円を投じ、約840haを町



「木を伐らず」に進化を加速する造林ベンチャー・中川【突撃レポート】
全国 林業
「木を伐らない林業」を掲げ、植林放棄地ゼロの達成や笑顔で働ける職場づくりなどに取り組んでいる造林ベンチャーの(株)中川(和歌山県田辺市、田中崇・代表取締役)が進化のスピードを一段と速めている。業界関係